AIテキスト検索

AIテキスト検索においては、与えられた説明や質問に基づいて、キーワードが完全に一致していなくても、AIが類似した内容を記録の中から探し出し、まとめを出力します。

基本の使い方

画面上部のタブで「テキスト検索」へ → 左上のスイッチで「AI検索」を選択 → 中央の箱に内容を入力し、「AIで探す」ボタンをクリックします。

既存の全文テキスト検索(通常検索)は、左上のスイッチで「通常検索」を選択すれば利用できます。

使い方のコツ

検索の際にキーワードが参照されます。具体性のあるキーワードを盛り込んだ、ストレートな質問や文章を入力してください。

良い例

「本件売買契約の際に口頭で説明された事項 」

「本件売買契約において、代金と引き渡し時期についてどのように説明されたか」

悪い例

「事案の概要」

※「事案の概要」という記述には具体的なキーワードがなく、探索範囲をうまく設定することができません。

AIテキスト検索の利点

  • キーワードが完全に一致していなくても探すことができます。

  • 意味や文脈を評価できるため、関連性の高いものを上位に表示します。

  • AIのまとめにより、文章で、読みやすく結果を把握できます。

注意点・限界

  • AIテキスト検索の機能は、与えられた文章に類似した内容を検索し、説明することに限られます。

  • 対話や、込み入った作業の指示はできません。

通常検索との使い分け

AIテキスト検索は通常検索の上位互換ではありません。 従来のテキスト検索(通常検索)は、キーワードマッチに基づいて、機械的に探すため、結果の予測可能性、透明性が高い利点があります。

両者をうまく併用することで、よりスピーディーに高い精度の検索を実現できます。

機能詳細

より正確な結果を得るために、事前に探索範囲を限定することができます。限定された範囲でAIが探索をおこない、説明を出力します。

全文テキストで絞り込み

指定したキーワードが本文に含まれる文書に限って探索します。通常テキスト検索を事前実行するのと近い結果となります。

タイトル・証拠番号等で絞り込み

指定した検索文(タイトルや証拠番号)にマッチする文書に限って検索します。文書DBの検索を事前実行するのと近い結果となります。

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