弁護士ドットコムグループへの参画のお知らせ

2024年4月17日

このたび当社は、弁護士ドットコムグループに参画することとなりましたので、ご報告申し上げます。

当社は2019年に創業したのち、2021年1月に『弁護革命』を一般リリースし、現在3年余りが経過しました。

『弁護革命』は、仕事と生活が劇的に改善する弁護士のための最高の仕事道具として、多くの先生方にご愛用いただき、順調に成長を遂げて参りました。先生方のお喜びの声は、当社Webサイトの合計10本余りのユーザーインタビュー・導入事例にまとめられています。

3年間のサービス運営の中で、大規模事務所から個人事務所まで、更には事件分野を問わず、『弁護革命』に幅広い有用性があることが分かってきました。

2026年には、民事裁判IT化において、電子提出の義務化が予定されています。弁護士実務がデジタル文書中心に転換していく過程において、オンリーワンのデジタル記録ツールである『弁護革命』の果たすべき役割は極めて大きいものと考えられます。

このような背景のもとで実現したこのたびのグループジョインは、『弁護革命』の更なる飛躍を実現する取り組みです。

第1に、弁護士ドットコムグループの顧客基盤と連携することにより、デジタル文書での真に生産的で快適な業務を求める先生方に、広く確実に『弁護革命』をお届けできるようになります。これにより、弁護士業務のデジタル化をより力強く支援することができます。

第2に、弁護士ドットコムグループのプロダクトラインに含まれる、『判例秘書』、『弁護士ドットコムLIBRARY』と連携することにより、『弁護革命』にリサーチを統合することができます。事件記録は弁護士業務の起点であるため、デジタル記録ツールへのリサーチの統合は、弁護士業務の生産性を大幅に向上させます。

第3に、弁護士ドットコム社で開発が進められているリーガルブレイン(法律分野を学習したAI)との連携が可能となります。事件記録から直接的にAIを発動できるようにすることで、新時代のデジタル記録ツールへの進化が期待できます。

本グループジョインにより、既に『弁護革命』を愛用されている先生方にも、これから『弁護革命』を愛用される先生方にも、より大きな価値をお届けできるものと考えております。

なお、当社代表取締役山本了宣は、引き続き当社の代表取締役として職務を継続すると共に、新たに弁護士ドットコム社において同社プロダクトの開発全般にも関与いたします。

引き続き当社は、進化した最高の仕事道具『弁護革命』をご提供するため、努力を重ねて参ります。

【関連リンク】

弁護士ドットコム株式会社プレスリリース

https://www.bengo4.com/corporate/news/article/ujitf6rx-zk2

山本了宣(創業者・開発者)よりのメッセージ

https://note.com/ryoseny/n/n60ba71b26b13

最終更新