提出チェッカー

概要
弁護革命 提出チェッカーは、PDF、ワードなどの文書ファイルを提出前に検査・クリーンアップし、プロパティなどからの意図しない情報漏えいを防ぐツールです。 裁判所への書類の電子提出(mints等)を想定したクリーンアップをおこないます。
ファイルに含まれる以下のような「隠れた情報」を検出し、削除できます。
プロパティ情報
作成者・タイトル・件名などのメタデータ
作成ソフト名・作成日時・更新日時
ファイル内部の情報
注釈(コメント、マーカー、図形など)
埋め込みファイル・レイヤー・しおり
ファイル内に蓄積された履歴情報
フォーム入力・外部リンク
JavaScriptやアプリ固有データ
マスキングミス疑いの検出
マウスで移動可能な不透明図形などを検出します
基本的な使い方
弁護革命アカウントでログイン(無料アカウントで利用可能)
ファイルをドラッグ&ドロップまたはクリックして選択
検査結果を確認(危険度が色分けで表示されます)
赤(警告): 高いセキュリティリスクあり(JavaScript、マスキング疑いなど)
黄(危険): 個人情報・機密情報の可能性(作成者名、履歴など)
灰(注意): 相対的に低いリスク(作成日時、ソフト名など)
「安全なファイルを作成する」ボタンで不要情報を削除
作成されたファイルを出力(ZIP形式)
※危険度の表示は参考情報です。検出項目の内容をご自身でご確認ください。
対応ファイル形式: PDF、Word(今後拡張予定)
○
○
○
Word
○
○
×(現状未対応)
※パスワードのかかったファイルは検査・クリーンアップできません。
利用上の注意点
元ファイルは必ず保存しておいてください(本ツールはWebツールのため元ファイルが上書きされることはありません)。クリーンアップ処理は、ファイル内部の情報の消去と再構築を伴います。クリーンアップ後のファイルは元ファイルと同一ではなく、意図しない変化が生じる可能性もあります。
クリーンアップにより文書として必要な内容が失われる場合がありますので、提出前に必ず内容を再確認してください。
検出された項目すべてが問題とは限りません。内容を確認の上、必要に応じてクリーンアップしてください。
クリーンアップにより図形が削除され、その下にあった秘匿情報が見える状態になることがあります。これは元のファイルが正しくマスキングされておらず、もともと情報漏えいする状態だったことを意味します。『墨消し』(末尾参照)などによりご対応ください。
セキュリティ
提出チェッカーは弁護士実務での利用を想定し、以下のセキュリティ方針で構築されています。
本ツールは、提供されたファイルを一切保存しません。アップロードされたファイルはメモリ上でのみ処理され、処理完了後に即座に破棄されます。検査のみで終了した場合や、中断・不正終了した場合でも、クラウド上にデータは残りません。
本ツールは、ファイル名・プロパティ・ファイル内容など、ファイル本体から抽出しうる付随情報の記録をおこなうことも一切なく、人間がファイルデータを閲覧することもありません。使用日時、ファイル数、検出数その他の外形的な統計情報に限りログとして記録されます。
送信されたファイルは本ツールが提供する検査・クリーンアップ処理のために使用され、他の目的に利用されることはありません。
免責事項
本ツールは情報漏えいリスクの軽減を支援するものであり、すべてのリスクの検出・排除を保証するものではありません。
クリーンアップ後のファイルは元ファイルと同一ではなく、本ツールを適用したファイル内容の維持や表示の同一性を保証するものではありません。
本ツールの利用には弁護革命利用規約が適用されます。損害の処理も同規約にしたがいます。
補足:マスキングミスとは
PDFで情報を隠す際、黒い四角形などの図形を上から重ねて「マスキング」することがあります。しかし、この方法では図形をマウスでドラッグすれば動かせてしまうので、実際には情報を隠せていません。これにより重大な情報漏えいにつながることがあります。
提出チェッカーはこうしたマスキングミスの疑いがある箇所も検出し、警告します。
正しくマスキングするには、PDF編集ツールに搭載されている「墨消し」機能を使用してください。墨消し機能は該当部分のデータを完全に削除します。『弁護革命』本体アプリにも墨消し機能が搭載されています。 また、紙に印刷して塗りつぶしたものをスキャンすることも有効です。
最終更新
役に立ちましたか?